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2017年01月03日

<第93回箱根駅伝>創価大学駅伝部が襷をつなぎ、「総合第12位」に!

1月3日(火)、第93回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の復路5区間(神奈川・箱根町〜東京・大手町、109.9キロ)が行われ、2年ぶり2回目の出場となる創価大学駅伝部が総合第12位(11時間20分37秒)で完走しました。1区から10区まで襷をつなぎ、往復217.1キロを走り抜くとともに、前回出場時のタイムを11分3秒上回る記録となりました。
瀬上雄然監督は応援に集まった皆様の前で、「たくさんの応援ありがとうございました。選手たちは、期待を大きく上回る100点満点の走りを見せてくれました。来年はシード権獲得を目指し、チーム全員がもっと強くなって必ずこの場所に帰ってきます」と力強く挨拶しました。

往路9位の創価大学は、往路1位の青山学院大学の5分40秒後に復路をスタートしました。6区の作田将希選手(経済・2年)は、標高差840mの山下りの厳しいコースを必死に走り抜きました。続く7区の古場京介選手(文・2年)は、支えてくれたチームメイトへの感謝を胸に粘りの走りを見せました。復路チーム唯一の1年生ランナーとなった米満怜選手(文・1年)は、堂々の走りで8区を区間3位の走りで、チーム順位を15位から12位に押しあげました。9区の三澤匠選手(経済・3年)も米満選手の勢いに続き、落ち着いた走りで戸塚~鶴見間を走り抜き、10区の彦坂一成選手(経済・4年)に襷を繋ぎました。最後の箱根路となる彦坂選手は、4年間の感謝の思いを胸に快走を続け、区間8位と見事な走りを見せ、総合第12位で大手町のゴールテープを切りました。

戦いを終えて、セルナルド祐慈主将は「皆様の応援があり、襷を最後まで繋ぐことができました。シード権獲得はかないませんでしたが、往路第9位、総合第12位の結果を残すことができました。自分は今日で競技を引退します。新主将の大山選手を中心に、来年は箱根駅伝のシード権を獲得してくれると思います。引き続き応援、よろしくお願いします」と熱い思いを語りました。

田代康則理事長は「全国の皆様のご支援のおかげで、2回目の箱根出場で、初めて最後まで襷を繋ぎ、総合第12位でゴールできました。本当にありがとうございました」と感謝を述べました。

復路を走り終えた選手の声を紹介します。

6区:作田将希選手
「足が動かなくなる場面がありましたが、沿道の大声援に励まされ、最後まで走ることができました。来年、必ず箱根に戻ってきて、成長した姿を見せたいと思います」

7区:古場京介選手
「沿道の応援のお陰で最後まで走ることができました。ケガで思うように練習ができないなか、セルナルド主将をはじめチームメイトの励ましが力になりました。ラスト3キロ地点で往路を走ったメンバーからの声援が聞こえ、みんなのために走りきろうと力を振り絞りました。支えてくれた人たちに感謝を伝えたいと思います」

8区:米満怜選手
「1つでも順位をあげたいと思い、前だけを見て自信をもって走りました。自分の走りができてよかったです。戸塚中継所が見えた時、区間3位と言われていたので、もう一歩頑張ろうとスパートをかけることができました。来年も箱根路を走れるよう、力をつけていきたいと思います」

9区:三澤匠選手
「米満が快走していい流れを作ってくれたので、自分が引き継いで力の限り走りきろうと思いました。同期のメンバーが大きな声で応援してくれました。声の力を感じ、心が燃えました。途切れない沿道からの応援と創価大学ののぼりが、本当に力になりました。応援ありがとうございました」

10区:彦坂一成選手
「箱根駅伝という最高の舞台で走れる感謝を胸にレースに入りました。ここまで仲間が必死に繋いでくれた襷の重みを力に変え、前だけを見て走り続けました。力を出しきることができ悔いなく走りきれました。後輩たちには、練習に励んで今回以上の結果を箱根駅伝で出してほしいと思います」

 皆様の応援、本当にありがとうございました。
ページ公開日:2017年01月03日