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2017年02月04日

コロンビアで開催された「ノーベル平和賞受賞世界サミット」に本学学生が参加しました

コロンビアにて「第16回ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が2月2日から4日(現地時間)で開催され、本学から大島輝一さん(国際教養学部3年)、生駒比奈子さん(法学部2年)、廣瀬文人さん(法学部2年)、亀井咲希さん(経済学部2年)の4名が参加しました。

本サミットは、これまでのノーベル平和賞受賞者が一堂に集まり、現在の世界を取り巻く状況などについて、世界中から集まった青年代表団らと議論し合う目的で、毎年、開催されています。本年は、コロンビアで開催され、ノーベル平和賞受賞者27名が参加しました。創大生の参加は、本年で6回目となります。

3日間にわたりパネルディスカッションやワークショップが行われ、現代社会が直面する課題について議論しました。話題は「平和と持続的開発」「平和と教育」「平和、多様性と包摂性」など多岐にわたり、活発な意見交換が行われました。

最終日の閉会式では、サミット参加の青年たちの総意で作成された「青年宣言」が読み上げられました。この青年宣言の作成には大島さんと生駒さんが代表として携わり、発表した8名の中に、生駒さんが選出されました。最後にコロンビアのホアン・マヌエル・サントス大統領があいさつし、閉会式が終了しました。

今回のサミットに参加した学生からは、「コロンビアの和平協定合意のプロセスを通して、紛争解決への交渉を成功させるだけでなく、そこから人々の団結を生み出すことやそれらの人々に寄り添っていくことの大切さを学びました。平和へのプロセスは、単純に意見の一致を作り出すだけでなく、それ以上に人々のために尽くしていく思いが必要なことも学びました」「自分の意見をしっかりともった世界の学生と討論していく中で、自身も日ごろから平和について探求し自分の考えをもっていきたいと思いました」などの声が寄せられました。
ページ公開日:2017年02月04日