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2017年05月18日

創価大学男女共同参画推進センターが2017年度第1回講演会を開催しました

創価大学男女共同参画推進センター主催の2017年度第1回講演会が、5月18日(木)に開催されました。今回は、内閣府男女共同参画局推進課の原田麻里氏が、「行府の立場からみた男女共同参画の現状分析と取組」とのテーマで講演しました。

今回の講演は「ライフイベントとジェンダー」の授業の一環で行われました。この授業は、創価大学男女共同参画推進センターが中心となって提供する共通科目で、セクシャリティーやジェンダーの視点から、人間の成長・発達や男女の特性、アイデンティティについて考える機会を提供します。また、男女が平等に個々人の能力を発揮して、結婚、出産、育児、介護等のライフイベントへの取り組みを知るとともに、それが実現できる男女共同参画社会のあり方を学ぶ科目です。

原田氏はこれまでの仕事の経験を踏まえながら、「日本と世界を比べたら、日本はまだまだワークライフバランスがうまく実現できていない人が多いです。女性が仕事で活躍できる社会を作るためには、男性の家庭での意識変革が大事です。男性の仕事の長時間労働、家庭での役割の見直しにより、女性も仕事で活躍ができると思います」と語りました。
ページ公開日:2017年05月18日