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2017年06月18日

学生3団体主催の「6.23沖縄戦慰霊の日 平和祈念イベント」が開催されました

創価大学沖縄県人会と沖縄平和研究会、イチャリバチョーデーズの3団体が主催する「6.23沖縄戦慰霊の日 平和祈念イベント」が6月18日(日)に、本学中央教育棟ディスカバリーホールにおいて行われ、学生・一般の方々など約1,000名が参加しました。

 このイベントは、太平洋戦争下で20万人以上の犠牲者を出した沖縄戦が終結した6月23日の「慰霊の日」に合わせて、毎年行っているものです。本年は「1からはじめる 平和の誓い 今ここに」をテーマに開催されました。イベントでは、沖縄県人会による集団自決の様子を描いた劇に続き、イチャリバチョーデーズによる沖縄の伝統芸能エイサー、沖縄平和研究会が制作した沖縄戦を伝える映像など、戦争の悲惨さや平和の大切さを各団体が訴えました。

 本イベント実行委員長の和田博史さん(法学部・3年)は、「1945年6月23日、沖縄の地で、あの悲惨な地上戦が起きて、今年で72年の歳月が流れました。二度とあの忌まわしい戦争を起こさないために、私たちに何ができるのか、また3団体で一つになって平和を訴えていく必要があります」と語りました。

 参加者からは次のような声が寄せられました。
  • 学生が真剣に沖縄の歴史を伝えようとしている姿を見て、感動しました。今後、学生として、世界市民として、「平和」「戦争」についてもっと深く考えていくべきだと感じました。(法学部2年男子)
  • 4年間の中で、初めてこのイベントに参加しました。沖縄の歴史はテレビやインターネットで見たりしますが、このイベントを通して、歴史を繰り返さないように何をすべきかを考えさせられました。(経済学部4年女子)
ページ公開日:2017年06月18日