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2017年06月23日

本学経営学部・志村裕久准教授の著書「2025年の医療サプライチェーンの将来像とあるべき姿」が出版されました

本学経営学部・志村裕久准教授の著書「2025年の医療サプライチェーンの将来像とあるべき姿」が、6月23日に薬事日報社より出版されました。

本書では、2025年には団塊の世代700万人が後期高齢者となり、その人数は日本の全人口の約18%に達し、現在40兆円を超える医療費の増加が避けられない課題に着目しています。その対応として、これまでのビジネスモデルを見直し、医療用医薬品サプライチェーンの全体的な最適化を実現するための提言をまとめた一冊となっています。

出版にあたって志村准教授は、「医薬品サプライチェーンの関係者との100時間以上におよぶ討議を重ね、証券アナリストとして長年培ってきた知識をいかし、本書をまとめました。これまで、医薬品サプライチェーン全体を俯瞰して具体的な課題と提案までを網羅した書籍はなく、本書により、我が国が抱える医療・介護財源不足に対する解決策の一助になればと願っています」と述べました。
ページ公開日:2017年06月23日