• NEWS
  • 本学の学生がオーストリア・ウィーンで開催された世界大学総長協会総会に参加しました

2017年07月08日

本学の学生がオーストリア・ウィーンで開催された世界大学総長協会総会に参加しました

オーストリア・ウィーンにて7月5日から8日の4日間で開催されたInternational Association of Universities Presidents (世界大学総長協会。以下IAUP)の3年に一度の総会に、本学の学生有志の団体「ASPIRE SOKA」の代表が参加しました。参加したのは、古賀広之さん(教育学部4年、ASPIRE SOKA代表)、青木広平さん(経済学部4年)、越智理佐子さん(教育学部4年)、尾張智華子さん(法学部4年)、関根幸恵さん(法学部4年)の本学GCP(Global Citizenship Program)生5名。

ASPIREは、Action by Students to Promote Innovation and Reform through Educationの頭文字から作られた学生団体の名称で、世界各国の大学で設置されています。日本では桜美林大学に日本事務局があり、「ASPIRE SOKA」は「ASPIRE JAPAN」のうちの一支部として活動しています。

総会のセッションの一つとして、若手研究者・博士課程学生向けの“Young Scientists Conference”が開催されました。ASPIRE JAPANからは本学を含めた3大学がこのセッションに参加しました。このセッションは“Sustainability(持続可能性)”のテーマのもと、ハーバード大学やウィーン大学の教授らによる講演が行われました。その内容は、教育や紛争解決、ビジネス、子どもの心理発達等、多岐にわたり、最終日にはこれまでのセッションを振り返り、学長らに向けたプレゼンテーションを行いました。

今回の総会に参加したASPIRE SOKAの代表を務める古賀さんは「今回のセッションでは、国連と世界の大学を結ぶ“国連アカデミックインパクト”について何度も語られました。様々な国の学生と世界の平和について議論していく中で、国連と大学、国連と学生の連携を強めていくことが重要であると感じました。また、講演した教授や研究者、セッションに参加した学生たちが、『自分たちが世界を動かしていく』との気概に燃えていて、大きな刺激を受けました。
さらに、会期中、今年の創価大学の入学式に来賓として参加された台湾・中国文化大学の李天任学長に偶然お会いすることができました。私たちが創価大学の学生であることを伝えると李学長は入学式の感想や創価大学での思い出を語ってくださり、私たちを温かく励ましてくださいました」と感想を述べました。
ページ公開日:2017年07月08日