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2017年09月04日

ハーバード大学主催の国際学生会議「HPAIR」に本学学生5名が参加

オーストラリア・シドニー大学で8月17日~21日の間に開催されたHPAIR「Harvard Project for Asian and International Relations」に繋奏太郎さん(法学部3年)、亀井咲希さん(経済学部3年)、芦谷清美さん(教育学部4年)、大筆望美さん(法学部4年)、内田みゆきさん(法学部4年)の5名が参加しました。

この会議は、1991年からハーバード大学が主催する国際会議で、世界中の学生にアジア太平洋における政治・経済・社会問題等について議論する場となっています。26回目となる本年は世界63ヶ国・地域から大学生、社会人らが集まり、ビジネス・世界経済、起業家精神・テクノロジー、環境・持続可能性、健康・社会政策、人道支援、治安・外交の6つのコースにわかれ、パネルディスカッションやグループワークなどが行われました。

 

参加した繋さんは「私は人権・開発系の分科会に参加しました。途上国の『開発』の再定義の必要性、フィリピンのミンダナオ島で発生している難民への対応などについて 、第一線で活躍する識者の方々と議論ができたことは大きな自信となりました。また、様々な分野で活躍する学生たちと繋がることが、あらゆる社会課題を解決するために必要不可欠であると改めて実感しました。今回のHPAIRでの経験を生かして、現在フィリピンでプロジェクトリーダーとして携わっている教育NGOの活動に、よりいっそう尽力してまいります」と語りました。また、芦谷さんは「このような国際会議には、初めて参加しました。緊張していたのですが、他の参加者がフレンドリーに声をかけてくれ、最後まで楽しむことができました。ディスカッションやプレゼンテーションにも挑戦し、自身の課題も見つかりましたが、大学で学んだことを存分に生かすことができました。International Night CarnivalやInternational Night Performancesでは、参加者が自国の食事やお菓子、歌や舞踊、ファッションを紹介し合い、会場は大いに盛り上がりました。今回、HPAIRで参加した経験を自身の進路に生かしていきたいと思います」と述べました。

ページ公開日:2017年09月04日