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2017年09月22日

2017年度牧口記念教育基金会の奨学生証書授与式を開催

2017年度創価大学牧口記念教育基金会奨学金の奨学生証書授与式が9月20日(水)、本学中央教育棟ディスカバリーホールで行われ、340名の学生が参加しました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により2012年に創設され、経済的に修学が困難な学生をサポートするもので、学部生等を対象とした奨学金です。

授与式では中泉明彦看護学部長の挨拶の後、馬場善久学長がアメリカの大学院に留学をしていた時に、給付型の奨学金を受け、その恩返しとの思いで勉学と研究に励んだ経験に触れ、「一人一人が感謝をする気持ちを忘れずに学生生活を送ってください。創価は価値創造を意味します。学生時代に価値創造できる力をつけて、社会で活躍できるように勉学に励んでください」と語りかけました。

また、牧口記念教育基金会の深瀬久満雄理事長は、創価教育の父である牧口常三郎先生の偉大な人生を継承すると共に、人類の幸福と世界の平和に貢献する学生を育成するため池田先生の手で創立されたのが牧口記念教育基金であることと紹介し、「奨学生に創価大学の歴史と理念、また建学の精神のもと、学び抜いてもらいたい」と語りました。そして、「大学での勉学、研究を通して人類の幸福と世界の平和に貢献しゆく、偉大な使命をもった一人一人です。その皆様を応援し続ける創立者池田先生の想いが、この奨学金に込められています」と今後の奨学生の活躍に期待を寄せました。

最後に、田代康則理事長は、牧口記念教育基金会の多大な支援に感謝すると共に、「この奨学金は、学生の皆さんが少しでも勉強に力を注げるようにとの思いでいただいています。学生時代は自分でやらなければいけないことも増え、大変だと思うこともあると思います。皆さんも創立者の想いをしっかり感じて、勉強して力をつけ、社会に出てから後輩のために道をひらいていってください」と励ましを送りました。
ページ公開日:2017年09月22日