本学の研究支援課主催の2018年度科研費学内募集説明会が9月15日（金）、中央教育棟で開催されました。説明会には、本学および近隣大学の教員、大学院生、各学部事務室の科研費担当者が出席しました。

2018年度応募分より、科研費の公募・審査の在り方が抜本的に見直され、多様かつ独創的な学術研究を振興することを目的に、審査システムに変更されることになりました。
それに伴い、独立行政法人日本学術振興会研究事業部研究助成第二課課長の脇野崇氏を迎え、「『科研費』の最近の動向」と題した講演が行われました。脇野氏は、科研費制度の概要、2018年度公募・審査の変更点、科研費の管理と適正な執行等について説明。最後に、「学術研究は、多様な知創造を目指すものであります。基礎から応用までの独創的・先駆的な学術研究を支援していきます」と述べました。

続いて、神立孝一研究推進センター長が「本学の研究力がこれまで以上に高まるよう、今後も研究支援のサポート体制を強化してまいります」とあいさつしました。