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2017年09月25日

本学理工学部・小山勇也助教らの研究が「化学工業日報」に掲載

化学工業を中心に関連産業の情報を網羅する日刊専門紙「化学工業日報」に、本学理工学部の小山勇也助教らの研究グループの取り組みが掲載されました。
2017年9月13日(水)付の紙面は、「創価大 光ファイバーで『知覚布地』 手軽に生体情報測定」の見出しで、新たに開発した光ファイバーを用いた布地の特性とともに、寝具や衣服などと組み合わせた実用化の可能性について紹介されました。

今回の掲載にあたり、小山助教は「光ファイバーセンサを衣服に使われる繊維と共に織り込んで、伸縮・曲げといった形状変化を光の情報で検知できる布地を開発しました。この布同士をつなぎ合わせれば、自然な形でセンサ機能が一体化した衣服を作ることができ、この衣服を着るだけで着用者の呼吸や心拍・身体動作などをモニタリングできるようになります。この技術は将来的に、様々な寝具や衣服といった形をした日常生活の中のモノ自体が人間を支援するといったシステムに役立つと期待できます」と述べました。
ページ公開日:2017年09月25日