11月3日（金）から10日（金）にかけて、メキシコ・グアナファト大学の職員研修の一環として、マルコ・ロベルト・デルガドコルテスさんを本学国際部にインターンシップで受け入れました。
本学とグアナファト大学は1990年に学術交流協定を締結して以降、学生間の交流や共同研究等を重ねてまいりました。2015年には交流協定25周年記念の式典がグアナファト大学で開かれるなど、これまで良好な関係を継続しています。グアナファト大学には国外の大学で職員が職業体験する研修制度があり、同大学の国際部に勤務するデルガドコルテスさんは、日本の文化や大学教育、留学生サポートの仕事などを学ぶことを目的に本学でのインターンシップを希望しました。

期間中は、グアナファト大学に留学した学生との懇談やスペイン語授業のサポートの他、相談業務など国際部の様々な仕事を経験しました。デルガドコルテスさんは、「グアナファト大学職員のインターンシップ先は北米の大学が中心で、日本を含むアジアの大学に行くことは私が初めてでした。国際部の皆さんと一緒に働き、言語や文化が異なる留学生をどのように工夫してサポートしているかなど学ぶことができました。帰国後、グアナファト大学の職員にも経験したことを伝えていこうと思います」と述べました。