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中日友好協会主催の歓迎会

2017年12月15日

「創価大学中国研究会訪中団」が大連外国語大学等を訪問しました

中国大使館の招聘により、創価大学中国研究会訪中団の学生24名および教職員の代表等が、12月6日から10日までの5日間、北京市内の故宮博物院や大連市の大連外国語大学等を訪問しました。
 
訪中団は7日、万里の長城、故宮博物院を見学し、中国の深い歴史を学び、夕方からは中日友好協会主催の歓迎会に参加しました。中日友好協会の許金平副会長、朱丹副秘書長等が訪中団を歓迎し、日中国交正常化後、初の国費留学生として本学で学んだ許副会長が挨拶されました。
許副会長は、40年前に創価大学で学んだ思い出を振り返りながら、「訪中団に中国研究会11名が参加されていて大変嬉しく思います。学生時代は中国研究会の部室に頻繁に通いました。また、一緒に畑を耕し野菜を収穫したこともありました。池田先生がその畑を“日中友誼農場”と命名してくださったことも大切な思い出です。さらに、池田先生が1974年5月に初訪中され、1974年12月周総理と会見。その後、池田先生の提案で創価大学に『周桜』と『留学生の桜』を植えました。今やその桜が40年をかけて大きく育ちました。
青年は未来の希望です。中日友好の基盤です。池田先生が提唱された金の橋を架け、共に中日友好の道を歩んでいきましょう」と語りました。
歓迎会の最後には、創価アカペラバンドによる歌の披露に続き、学生全員で「桜花縁」を歌いました。

8日には、北京市から大連市へ移動し、大連港・星海湾広場等見学しました。9日は、旅順203高地・旅順博物館等を訪れ、その後、大連外国語大学にて開催される同大学池田大作研究会設立式に参加しました。設立式には、大連外国語大学姜鳳春副学長、大連中日教育文化交流協会賈聚林副会長、大連工業大学池田研究所劉愛君教授、大連外国語大学日本語学院徐国飛書記、干飛日本語学院院長はじめ多数の来賓が出席されました。
大連外国語大学の姜鳳春副校長は祝辞の中で、「本日、本学日本語学院に池田大作研究所が誕生し、教員、学生の研究のためのプラットフォームができました。本学を代表して心から祝福するとともに当研究所が極めて広範囲な角度から池田先生、また先生の創立された各機関の研究、さらには地域、国別へと研究のすそ野を広げていっていただきたいと思います」と述べました。その後、大連外国語大学の学生と訪中団との交流会が行われました。
夕方には、大連市人民対外友好協会主催の会食会が開催され、大連市人民対外友好協会の陳利民副会長、于涛副会長等と交流しました。

参加した学生からは以下のような声が寄せられました。
 
  • 訪中団を温かく迎えてくださった方々に感謝の思いと共に、現地の学生と中日友好への思いを語り合う中で友情を築くことができました。この経験を忘れずさらに両国の絆を深めていきたいです。(創大 3年 女子)
  • 中国の学生の皆さんの、世界の平和に対する意識や日本に対する関心の高さに触れながら対話を進める中で、歴史、文化、言語を超えて目の前の一人と友情を築くことこそ、日中友好の金の橋を堅固にすると感じました。(短大 2年 女子)
  • 今回の訪中で、創立者池田先生が築かれてきた中国との「金の橋」の重要性を肌で感じました。中日の青年である私たちが交流し、意義深い友好を結ぶことができたことを大変嬉しく思います。(創大 2年 男子)
ページ公開日:2017年12月15日