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2017年12月20日

「第4回多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2017」で経営学部・安田賢憲ゼミが最優秀賞に!

ネットワーク多摩主催の「第4回多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2017」が12月16日(日)、立川市の昭和記念公園花みどり文化センターで開催され、10大学24団体が出場した予選を勝ち抜いた6団体が本選で発表しました。本学経営学部・安田賢憲ゼミのチームACTの提案、「記憶をずっと、笑顔をもっと~MCIから始める認知症予防~」が最優秀賞に輝きました。

このコンペティションは、学生が多摩地域全般でのフィールドワークを通して得た活性化への道筋を企画立案し、提言として発表するもので、「多摩の元気!学生プロジェクト発信」のテーマに基づいて、多摩地域が抱える課題に対し、学生の視点や感性をいかして、新しいアイデアで地域全体を元気にすることを狙いに実施されました。

最優秀賞を受賞した安田ゼミのチームACTは、高齢化に伴い、認知症患者が増加する社会課題に着目。その影響を少しでも減らすため、多くの人に認知症予防に取り組んでもらいたいと考え、予防を促すチャットボット(スマートフォンやPCを通して会話ができる自動会話応答システム)の開発を目指した活動を発表しました。審査委員からは、「裾野の広い非常に良いテーマ、学生自らの経験からの発案に心を打たれました。そういった優しいまなざしを大事にして、ぜひ継続性のある取り組みをしていってほしい」等と高く評価されました。
チームACTの齋藤彩音さん(経営学部・3年)は、「実践的に認知症予防の啓発、促進、また様々なビジネスコンテストに挑戦する中、メンバー全員が成長できたと思います。その結果として、今回最優秀賞を頂き、本当に嬉しく思っています。今後ともチーム一丸となり、認知症予防の啓発に挑戦してまいります」と述べました。
ページ公開日:2017年12月20日