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2017年12月26日

インドのスジャン・ロメーシュチャンドラ・チノイ特命全権大使が本学を訪問、学生に講演しました

インドのスジャン・ロメーシュチャンドラ・チノイ特命全権大使が12月19日(火)に本学を訪問し、学生にむけて講演を行いました。
本学は1992年にインド・デリー大学セント・スティーブンスカレッジと交流を開始し、現在7つのインドの大学と交流協定を結んできました。長期の留学だけではなく、ラビンドラ・バラティ大学短期研修も2007年から行っています。

チノイ特命全権大使は、創価大学の創立者池田大作先生の思想・理念に感銘し、「世界には数多くの大学があり、それぞれの大学には思想や理念があります。大学、短期大学などの高等教育機関は社会を担う青年を育成しています。インドは多様な文化、考え方が交わっている社会です。創価大学の多様性を認める思想とも共通しています。今後も創価大学との友好を深めていきたいと思います」と述べました。

「Ancient Civilization and Dynamic Economy」とのテーマの講演会には、約150名の教職員・学生が参加しました。チノイ特命全権大使は、インドの歴史、文化を紹介し、「インドの古代文明を理解した上で、現代のインドを知って欲しいです。インドは経済が発展し、人口も増えました。その理由を探求していってください。サンスクリット語では、『すべての人類は一つの家族である』ということわざがあり、その実現には、高等教育機関が大きな役割を担っています」と述べ、最後に学生へのメッセージとして、「今、インドは日本の文化を積極的に学んでいます。日本は大きく発展しているからこそ、世界をリードしなければなりません。日本人の若者は、多くの言語を学び、世界の人々と新しい友情を作ってください」と語りました。
ページ公開日:2017年12月26日