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2018年02月19日

本学と国際連合⾷糧農業機関(FAO)が交流協定を締結しました

2月6日(火)、本学がFAO(国際連合⾷糧農業機関)と交流協定を締結しました。チャールズ・ボリコ駐日連絡事務所長が来学し、馬場善久学長らが迎えました。

FAO(Food and Agriculture Organization of the United Nations)とは、世界の農林水産業の発展と農村開発に取り組む国連の専門機関です。世界中の人々が十分に食料を得ることができるように、情報収集や技術提供などを行うことを目的に1945年に設立されました。現在、イタリア・ローマに本部があり、196カ国が加盟しています(準加盟国の2ヵ国含む)。
今回の協定は、安定した平和とSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目指すうえで、重要な要素となる「食料安全保障」に関して、講義や学習資料等を通じて学生に学ぶ機会を提供するものです。また、本学としてもSDGsの普及に向けた貢献活動等に取り組む予定です。

締結にあたりボリコ所長は、「今回の協定を機に相互に連携し、若い世代の人たちに食料問題をはじめ世界の諸課題を身近に感じてもらいたいと思います」と述べました。また、馬場学長は「大学としては、学生のSDGsに対する理解をいっそう深められればと思います」と語りました。
ページ公開日:2018年02月19日