アフリカ・エチオピア連邦民主共和国・インジバラ大学学長兼ジンマ大学副学長(主任研究部長)のベラヌ・ビレイ教授が2月22日（木）に来学し、馬場善久学長らが中央教育棟で歓迎しました。翌日の2月23日（金）には、理工学部の学生・大学院生、教職員にジンマ大学における研究と教育プログラムとインジバラ大学開学に向けたチャレンジとのテーマで講演会を行いました。

エチオピアの人口は約1億240万人で、27校の大学があります。ジンマ大学は1999年に創立され、現在、8学部に約4万2千人の学生が学んでいます。インジバラ大学は、インジバラ市にあり、2018年1月に4学部約1,450人の新入生を迎え開学しました。
講演会では、「ジンマ大学は、科学革新技術によって国の開発を支援することをテーマに掲げ、研究･教育主導による学生指導と、地域に根差した問題解決型の研究プロジェクト形態を重視しています」と述べ、ジンマ大学が主導する研究・教育プログラムと、インジバラ大学の開学に向けた準備と大学の設立理念や使命について説明がありました。

ビレイ学長は、「創価大学とインジバラ大学の建学理念には共通するところが多く深く共感します。理工学部の教員とお会いしたときに、ぜひ交流をしたいと思いました。今後も、教員の研究、学生の交流を実現し、交流を深めていきたいです」と語りました。