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2018年04月02日

本学でASAIHL(東南アジア高等教育協会)総会が開催されました―日本での開催は初―

本学が開催会場となり、3月26日(月)~3月28日(水)にわたって、ASAIHL(東南アジア高等教育協会)の年次総会が開かれました。

ASAIHL(東南アジア高等教育連盟)は、東南アジア域内の高等教育機関の相互支援を通じ、教育、研究、公共サービスの進展に貢献する目的で、1956年に創設され、現在では東南アジアのみならず、ヨーロッパや北米など世界25か国・地域の240大学が加盟している国際学術機関です。日本では本学の他、京都大学、広島大学、慶應義塾大学、琉球大学の5大学が加盟しており、日本での年次総会の開催は今回が初めてとなります。

今回の総会は、文部科学省が進める「スーパーグローバル大学創成支援」における本学の取組の一環として、「Higher Education for Diversity and Global Citizenship(多様性と世界市民教育)」とのテーマで開催されました(後援:文部科学省、八王子市)。

3月26日には、同協会のスーチャットヴィー・スワンサワット会長代行、ニンナット・オーランボラブス事務局長、文部科学省新妻秀規大臣政務官の挨拶、総会の基調講演として、韓国・慶煕大学の朴榮國副総長及び同大学の李榮俊人文学部長と大学改革支援・学位授与機構顧問の木村孟博士が登壇しました。3月27日は米国・コロンビア大学ティーチャーズカレッジのウィリアム・ゴウデリ博士が登壇し他、各国の高等教育に関するレポート発表、パラレルセッションのプログラムも行われ、19カ国・地域から200人を超える研究者らが参加しました。
ページ公開日:2018年04月02日