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受賞作品

2018年04月02日

本学理工学部の畒見達夫教授が「第21回文化庁メディア芸術祭」アート部門で優秀賞を受賞しました

「第21回文化庁メディア芸術祭」アート部門において、本学理工学部の畒見達夫教授とチューリヒ芸術大学のダニエル・ビシグ研究員の共同創作作品が優秀賞に選ばれ、3月16日に記者発表会が行われました。授賞式は2018年6月12日に、続いて受賞作品展が6月13日~24日まで国立新美術館にて行われる予定です。

文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。
第21回は、世界98の国と地域から4,192点に及ぶ作品の応募があり、文化庁メディア芸術祭は多様化する現代の表現を見据える国際的なフェスティバルへと成長しています。

受賞にあたり畒見教授は、「賞に選ばれて光栄です。この作品は、コンピュータ上の進化シミュレーションによって生み出される大量の人生物語を視聴覚的に提示するものです。他者への共感や一人一人の人生の大切さ、さらに自分自身の人生や美の進化的起源について考えるきっかけにしてもらえれば幸いです」と述べました。
ページ公開日:2018年04月02日