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2018年05月26日

第1回日露大学協会総会が開催され、本学馬場学長らが出席しました

北海道札幌市内で、第1回日露大学協会総会(第7回日露学長会議)が5月19日(土)、20日(日)の2日間にわたり開催されました。
日露大学協会は、日本とロシアの大学間交流や学生交流の推進を目的とし、2016年12月に設立されました。第6回日露学長会議に参加した大学を中心にした日本の21大学とロシアの11大学との合計32大学が参画しています。本学より馬場善久学長、江口満文学部教授らが参加しました。

総会にあわせて、前日の18日(金)と19日(土)には、日露学生フォーラムが開催され日露の学生ら35名が参加しました。フォーラムでは、日露交流の推進のため、グループに分かれて様々な議論を交わし、プレゼンテーションが行われました。本学からはモスクワ大学に留学経験のある武田裕香さん(文学部4年)が参加しました。武田さんのグループは、日本人4名・ロシア人3名の構成で、主に「教育」について議論しました。武田さんは参加した感想を「日本人やロシア人の同年代の学生と様々な議論を行う機会を得て、とても勉強になりました」と語りました。

今回の総会は、「日露経済協力・人的交流に資する人材育成の推進」をテーマに、基調講演、分科会、MICE調印式等が実施されました。
分科会では江口教授が「Value-Creating Education」と題して発表しました。総会の最後は、日露学生フォーラムや分科会での議論をふまえて、共同宣言が採択され、「人材交流のための委員会」や「学生連盟」の設立を発表し、閉会となりました。
ページ公開日:2018年05月26日