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2018年06月12日

経済学部の浅井学教授が「第12回日本統計学会研究業績賞」を受賞

一般社団法人日本統計学会より2018年度学会賞が6月9日(土)に発表され、本学経済学部の浅井学教授に「第12回日本統計学会研究業績賞」の受賞が決定したとの通知がありました。

日本統計学会は1931年に創設され、統計学の研究および普及を促進し、その発達に貢献する学術団体です。日本統計学会研究業績賞は「統計学及びその関連分野において優れた研究業績をあげた個人を顕彰し、わが国の統計学の発展に貢献することを目的」として制定されたものです。
選考の対象となるのは、学会に所属する約1500名の研究者が過去3年程度に統計学関連の学術誌上で出版した複数あるいは単独の論文です。会員からの推薦を受けて、日本統計学会に設けられた選考委員会により選考されます。

浅井教授は過去3年間に学術誌Journal of Econometricsに3編の論文が掲載され、その研究業績が高く評価されました。今回の通知を受けて浅井教授は「馬場学長をはじめ多くの先生方のご指導のおかげであり、陰で支えて下さった皆さまのおかげです。歴代受賞者の名前を拝見し、身の引き締まる思いです。さらに良質の研究に挑戦するとともに、次世代の統計学者の育成に取り組んでいきます」と語りました。
授賞式は、9月に開催される2018年統計関連学会連合大会において行われます。

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ページ公開日:2018年06月12日