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2018年06月12日

2018年度春学期特待生に証書の授与が行われました

6月8日(金)、本学ニュープリンスホールにて、2018年度春学期特待生証書授与式および記念会食会が開かれ、特待生に決定した101名(うち6名が留学生)と、田代康則理事長、馬場善久学長、奥富雅之学生部長、学部長らが参加しました。

本学の特待生制度は、大学入学後の成績優秀者を奨励することを目的にしており、各学期セメスターで16単位以上を修得した学生の中から、セメスターGPA上位者が選ばれ、各人に15万円の奨学金が給付されます。

授与式では、馬場学長が挨拶に立ち、現在の中国、ロシアの駐日大使が創大で学ばれた経験を紹介され、「卒業生が世界中で活躍し、開学当時には考えられない時代となりました。現在、創価大学には、50ヶ国・地域から約850名(学生数の約10%)の留学生が学んでいます。多様な学生が学びあうこのキャンパスを活用し、社会に貢献できる人材へと成長していってください」と励ましました。続いて、田代理事長からはこれまでの努力を称えながら、「さまざまな国から、苦労しながら勉学に励んでいる学生がいます。みなで励まし合い、互いの良さを発揮しながら、学業と人間性の向上に努め、充実した学生生活を送ってください」と述べました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 韓国にいる両親が特待生に選ばれたことをとても喜んでくれました。わからない日本語も多く、課題やレポート作成は日本人学生に比べ3倍以上の時間を要することもありましたが、一生懸命挑戦したことが結果につながり嬉しく思います。充実した留学となるよう、これからも部活と勉強の両立に励んでいきます。(経営学部2年・女子留学生)
  • 学びたいと思った理系分野の授業を中心に履修し、1日8時間の学習に挑戦してきました。特待生という形で、成果を残せたことを誇りに思います。今後も専門分野だけでなく他学部の授業も履修しながら、さらに学び続けたいと思います。(理工学部2年・男子学生)
  • 昨年は実習期間のため、成績よりも一人一人の患者さんのことを大事に考え、取り組んできました。その中で、今回初めて特待生に選ばれ、看護学部で学ぶ自信につながりました。この感謝を忘れず、看護学部三指針を実践していける看護師へと成長していきます。(看護学部4年・女子学生)
ページ公開日:2018年06月12日