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写真、左が井上さん

2018年07月12日

「第7回データビジネス創造コンテスト」で本学経済学部・井上誠一さんの所属チームが優秀賞を受賞

慶應義塾大学SFC研究所 データビジネス創造・ラボが主催する「第7回データビジネス創造コンテスト」において、井上誠一さん(経済学部2年)の所属チームが優秀賞を受賞しました。

本コンテストは、高校生から大学院生を対象としており、データサイエンス人材の養成を目的に2014年から開催しています。7回目となる今回は「和食文化による価値創造」をテーマに、和食にまつわるクチコミ等のデータを活用し、和食文化をよりアピールできる施策の提案について募集が行われました。

井上さんは他大学の学生とチーム「madao.inc」を組み、コンテストに出場しました。51チームの応募から書類審査予選を経て、ファイナリストの9チームに選出されました。本選のプレゼンテーションでは、「口コミデータのベクトル化を用いた和食レストランレビューシステムの改善案」を発表。和食の問題点を分析し,その解決策の一つとして,単語のベクトル化の技術を用いて口コミデータを活用することによって,レストラン検索機能の効率化を図ることなどが紹介されました。

今回の受賞にあたり、井上さんは「経済学部でのデータサイエンスの受講がきっかけとなって始めた統計の学習を活かしたいと思い、出場した大会だったので結果的に評価されることができて良かったです。本コンテストでは、審査員の方々に丁寧なフィードバックをいただくことができ、これからの学習につながる良い機会となりました」と述べました。
ページ公開日:2018年07月12日