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2018年08月21日

「創価大学フィリピン事務所」を設置 ー 協定を結ぶフィリピンの大学との連携を強化

2014年度に文部科学省より採択された、スーパーグローバル大学創成支援の取り組みの一環として、フィリピン・イースト大学カロカン校に「創価大学フィリピン事務所」を設置しました。
8月14日(火)に現地にて開所式を行い、イースト大学のガルシア総長、サンチャゴ学長(マニラ校)、バダッド学長(カロカン校)、在フィリピン日本大使館の中村建参事官をはじめ、学部長、教職員、学生代表など約150名が参加しました。

同事務所では、日本への留学を考えているフィリピン人学生への情報提供や相談等に応じるとともに、本学学生がフィリピンに留学した際のサポートや、フィリピン国内の協定を結ぶ大学との連携強化に取り組む予定です。本学の海外拠点は、中国の「創価大学北京事務所」(2005年設置)、タイの「創価大学タイ事務所」(2016年設置)、韓国の「創価大学韓国事務所」(2016年設置)に続いて4ヵ所目となります(2018年8月現在)。

開所式では、テープカット、事務所協定書調印に続き、両大学の友好の証となる「記念植樹」を行いました。「記念植樹」の場には同大学付属の小学校生徒約200名が、日本とフィリピンの国旗を振りながら日本語で歓迎の言葉を述べ、高校生の音楽隊の演奏や大学生の合唱など、全学をあげての歓迎がありました。
ガルシア総長、バダット学長は挨拶で、両大学の交流発展の経緯や今後の両大学が果たす使命について話した後、本学の馬場善久学長が挨拶に立ち、「今後、創価大学フィリピン事務所をイースト大学と本学との教育プログラムの更なる推進を図る拠点とし、両大学が地域、社会、世界で平和と繁栄を先導する『世界市民』を輩出する最高学府として、共々に手を携えながら前進していくことを期待します」と述べました。
最後に、来賓として参加した日本大使館の中村建参事官は、「創価大学フィリピン事務所が著名なイースト大学内に設置されたことは素晴らしいことであり、創価大学が日本とフィリピンの友好発展に寄与してくれることを期待しています」と語りました。

また、開所式の前日13日には交流校であるフィリピン大学、アテネオ・デ・マニラ大学を表敬訪問。本学国際教養学部とアテネオ・デ・マニラ大学の新たな学部間交流協定の調印式を行いました。これまでの大学間交流に加え、両学部間でも学生や教員の交換プログラムをスタートします。
ページ公開日:2018年08月21日