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写真、左端が小出さん、右端が松山さん

2018年09月14日

ハーバード大学主催の国際学生会議である「HPAIR」に本学GCP生2名が参加

マレーシア・クアラルンプールで8月16日~20日の間に開催されたHPAIR「Harvard Project for Asian and International Relations」に、本学GCP(グローバル・シティズンシップ・プログラム)所属の松山美華さん(法学部2年)と小出学さん(理工学部2年)の2名が参加しました。

この会議は、1991年からハーバード大学が主催する国際会議で、世界中の学生がアジア太平洋における政治・経済・社会問題等について議論する場となっています。27回目となる本年は世界60ヶ国・地域から大学生、社会人600名が集まり、Governance & Geopolitics, Arts・Media & Culture, Energy & Environmental sustainability, Social policy & Justice, Technology & Innovationの5つのコースにわかれ、パネルディスカッションやグループワークなどが行われました。

参加した松山さんは「私のグループは、Arts・Media & Cultureのコースに参加し、プレゼンテーションの内容が保険・健康問題の『マレーシアの健康問題を解決するためのビジネスモデルの作成』というテーマで、私たちはマレーシアでの喫煙の問題にフォーカスをし、電子タバコをどのように改良したら健康に良いものになるのかを考えました。皆で協力しながら意見をまとめて発表した結果、コース内で1位をとりました。GCPで得た英語のスキルなどが実践できたと感じました。HPAIRへ行く前の緊張や不安がこの5日間の出会いや学びで自信に変わりました。今回のHPAIRでの経験を生かして、学生時代に留学に挑戦したいと思います」と語りました。

小出さんは「HPAIRでは、多くの参加者が積極的に意見や考えをお互いに伝え合うことに驚きました。また、世界中から優秀な青年たちと協力してグループでプレゼンテーションを作る機会では、GCPで得たプレゼンテーションのスキルは高く評価されました。プレゼン以外の時間では、多くの人に自分から積極的に話しかけることを心がけました。その中で文化の違いを感じ、日本であまり経験できないことを実際に触れることができ、今後の自身の成長に繋がると感じました。その反面、今の自分の専門性では世界に通用しないということも痛感しました。今後は専門性で世界と対等に渡り合えるように努力したいと考えています。私は留学に興味を持っており、自分も専門分野を深く研究しながら、自身の意見を多くの人に伝えられるように成長していきます」と述べました。
ページ公開日:2018年09月14日