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Team owlのメンバー

2018年12月20日

「第5回多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2018」で経営学部・安田賢憲ゼミが2年連続で最優秀賞を受賞

「第5回多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2018」(主催:ネットワーク多摩主催)が12月15日(土)、帝京大学ソラティオスクエアで開催され、11大学33チーム出場し、予選を勝ち抜いた6団体が本選で発表しました。本学経営学部・安田賢憲ゼミのTeam owlが最優秀賞に輝きました。安田ゼミとしては昨年に続き、2年連続の受賞、創価大学としては3年連続の受賞となりました。

「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」は、学生が多摩地域全般でフィールドワークを通して得た活性化への道筋を企画立案し、提言として発表するものです。第5回目となる本年度は「多摩の将来!学生達の創意工夫大発信」というテーマに基づき、多摩地域が抱える課題に対して、学生ならではの視点や感性を活かした新しいアイデアで地域全体を元気にすることを狙いに実施されました。

Team owlは「多摩に住む発達障害者が活き活きと働けるまちづくり~自覚していない発達障害者が一般雇用で定着できる~」と題して発表しました。当事者が就労後にさまざまな悩みに直面している点に着目。調査を進める中で、就労前に自身の特性の得手不得手を理解し、その対策法を知り、身につける重要性を提案しました。
調査では、40回以上もADHD当事者会・団体を訪問し、300人以上にインタビューを実施しました。それらの調査結果に基づき、ADHDの大学生を対象に職場を想定した体験型自己分析ゲームイベントを考案。イベントを地道に開催し、その取り組みをまちづくりの観点から報告しました。

チームリーダーの片田明梨さん(経営学部・3年)は「創価大学で学んだ『誠実さ』を胸にがんばりました。たくさんの人の想いが詰まったこのプロジェクトを評価いただけたことが本当に嬉しいです。支えてくださった全ての方への感謝の心を忘れず、活動を続けたいと思います」と語りました。
ページ公開日:2018年12月20日