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2019年01月07日

「World Bank Youth Summit 2018」に本学学生が参加しました

アメリカ合衆国・ワシントンD.C.で12月3日、12月4日と開催された「World Bank Youth Summit 2018」に、本学GCP所属の川合輝さん(法学部3年)と嶺岡秀美さん(経営学部3年)が参加しました。

このサミットは、世界銀行グループ(WBG)が毎年開催するイベントで本年で6回目の開催となります。今回のサミットでは、「人的資本の能力の解放」とのテーマが掲げられ、「青年世代の可能性の開発」「生涯にわたる能力の発揮」の2つのサブテーマのもと、世界各国から集った若者が様々な角度から問題を取り上げ、ディスカッションやワークショップを行いました。

参加した川合さんは、「刺激的で内容の濃い2日間でした。このユースサミットは、人間の可能性を最大限に引き出す方法を発見すると共に、自身の進路をさらに模索するという思いで参加しました。ユースサミットでは、プレゼンテーションや議論に登壇された方、参加者の中にも既に社会問題の解決のために起業した方が多く、社会問題に自ら積極的に挑戦し続けている姿にとても刺激を受けました。また、アフリカでの雇用創出に技術革新が果たせる役割や課題について議論するワークショップにも参加し、アフリカの課題をどう解決するのかという問いを自分の中に強く刻むことができました。このユースサミットで得られた興味や刺激のままに留学先のアメリカで勉強等にさらに挑戦していきます」と語りました。
また、嶺岡さんは、「創価大学に入学した時から将来は世界の人々と一緒に仕事をしたいとの夢がありました。このサミットは自分にとって大きな挑戦となり、将来の夢につながる大事な経験になると思い、応募を決めました。世界89ヶ国から集まる500人以上の青年達と共に過ごした2日間はとても貴重な経験でした。日本人はたったの3人だけで日本人を代表しての参加となりました。世界から集う参加者とのディスカッションやチームワークを通して、自分がどこのレベルにいるのか知るよい機会となり、また世界で活躍するとはこういうことなのかと実感することができました。勇気を出して自分の意見を主張し、周りから賛同を得られた経験は大きな自信となりました。これもすべて創価大学のグローバル・シティズンシップ・プログラム(GCP)で、2年間、挑戦し抜いた結果だと思います。GCP2年間の挑戦が自身の可能性をここまで大きく広げてくれました。今回の経験をよいスタートに、さらに努力して世界で通用する力を身につけていきます」と述べました。
ページ公開日:2019年01月07日