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2019年02月04日

本学陸上競技部駅伝部新監督に、箱根駅伝4年連続区間賞経験の榎木和貴氏が就任

2月1日(金)、本学陸上競技部駅伝部の新体制が発表され、新監督に榎木和貴氏が、2007年より同部の監督を務めた瀬上雄然氏が総監督に就任しました。
榎木新監督は、宮崎県の小林高校で1年次よりレギュラーとして全国高校駅伝大会に3年連続出場。2年次には4区区間賞を獲得、さらに2年次と3年次に全国3位を経験されました。進学した中央大学では主力として活躍し、箱根駅伝では4年連続区間賞を獲得。3年次の第72回箱根駅伝では、中央大学32年ぶり14回目の総合優勝に貢献しました。大学卒業後は、旭化成陸上部に入社。2000年の「第49回別府大分毎日マラソン」で優勝を飾りました。
2004年から指導者としてのキャリアをスタートし、沖電気で女子陸上部のコーチを務めた後、2007年からトヨタ紡織陸上部のコーチ、2011年から同部の監督として指揮を執ってこられました。本年2月から本学の駅伝部監督に就任し、3年ぶりの箱根駅伝出場を目指してチームを率います。

就任にあたり榎木新監督は、「『来年こそは箱根駅伝で戦いたい』との選手の皆さんの強い気持ちを感じています。チームが強くなるためには、選手一人ひとりが自分で考え、目標にむかって行動を起こしていく姿勢が大事です。今後、新しいトレーニング等も行う予定ですが、そういった変化に対しても前向きな気持ちでチャレンジすることが成長に繋がります。駅伝部の主役は選手一人ひとりです。皆さんの力を最大限に引き出し、伸ばせるよう、瀬上総監督、久保田ヘッドコーチ、マネージャー、大学関係者と心を一つに、来年の箱根駅伝で戦える力をつけていきたいと思います」と述べました。
また、築舘陽介主将(経済学部3年)は、「ここ2年は箱根駅伝出場を逃して悔しい思いをしてきました。自分たちも変わっていくチャンスと捉え、まずは来年の箱根路をチームとして走れるよう、厳しい練習も全員で乗り越えていく決意です」と語りました。
本学陸上競技部駅伝部は、1972年に創部。チームとして箱根駅伝に初出場した2015年の第91回大会では20位に。2度目の出場となった2017年の第93回大会は12位の結果でした。榎木新監督のもとチーム一丸となって箱根駅伝出場に挑みます。

榎木和貴監督プロフィール

1974年 宮崎県生まれ。
1990年 宮崎県立小林高等学校入学
1年次より3年続けて全国高校駅伝大会に出場。うち、2年次と3年次に全国3位を経験。2年次には4区区間賞を獲得。
3年次に全国高校総合体育大会5,000mで6位。
1993年 中央大学法学部入学
箱根駅伝では4年連続区間賞を獲得。3年次の第72回箱根駅伝では、中央大学32年ぶり14回目の総合優勝に貢献。
1997年 旭化成工業株式会社入社(旭化成陸上競技部入社)
2000年の第49回別府大分毎日マラソンで優勝。
2004年 宮崎沖電気株式会社入社(OKI陸上競技部コーチ就任)
2007年 トヨタ紡織株式会社入社(トヨタ紡織陸上競技部コーチ就任)
2011年 トヨタ紡織陸上競技部監督就任
2019年 創価大学陸上競技部駅伝部監督就任
ページ公開日:2019年02月04日