大学周辺の交通安全の呼びかけや地域の防犯パトロール活動を通年行っている、ボランティアグループ「学生防犯パトロール隊」の2018年度修了式が1月25日（金）に開催され、約90名が参加しました。
本グループは、2004年度から学生のボランティアで運営されており、事故を未然に防ぐための大学駐輪場での声かけや、大学周辺の歩行パトロールに取り組んでいます。パトロールは、夏季・春季の休暇期間を除いて、4月の授業開始日から1月の学年末定期試験の最終日まで実施しています。

修了式では、学生責任者の渡邊信さん（文学部・4年）が「この一年、授業期間は一日も欠かすことなくパトロールを終えることができました。大変にありがとうございました。これからも大学周辺の安全のために活動を続けていきたいと思います」と語りました。
奥富雅之学生部長は、「寒い時も暑い時も、皆さんの努力で、皆さんの交通安全の呼びかけとパトロールにより、地域の安全を守っていただきました。大変にありがとうございました」と挨拶しました。
最後に田代康則理事長から、全員に「修了証書」を授与し、あいさつがありました。学生防犯パトロール隊の活動が始まって以降、学生の事故の減少および地域の安全が推進されたことを紹介しつつ、「皆さんが1年間、パトロールをして頂いたことによって、大学、地域の安全が守られております。皆さんの力が大きいと思います。皆さんのように陰で苦労しながら頑張っている学生が大切です。大変にありがとうございました」と述べました。