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優勝した国際高校のチーム

2019年03月27日

第6回SAGE JAPAN CUPで国際高校チームが優勝しました

3月24日(日)、SAGE JAPANが主催する、第6回SAGE JAPAN CUPが新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで行われ、国際高校のチーム「if」が優勝、両国高校のチーム「HALU」が準優勝、豊南高校のチーム「Permute」が会場賞、文京学院大学女子高校のチーム「The Hungry」が審査員特別賞に輝きました。優勝した国際高校チームには、サンフランシスコで開催されるSAGE国際大会への出場権が与えられました。

「SAGE JAPAN」は、本学教育学部宮崎猛研究室の学生によって2012年に立ち上げられ、現在は、文京学院大学や早稲田大学の学生とともに学生主体で運営にあたっています。今回の大会には、7校7チームが出場。国連のSDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、独自の社会貢献プランを競いました。「ブラック学校を何とかできないか」、「皆さんの家に使っていない保冷材はいくつありますか」、「今の日本は個性が尊重される社会だと思いますか」、「森林は多くの問題を抱えています」、「空港に放置されたスーツケースから発想」、「食品問題解決のために」、「避難所での安眠でストレス軽減を」とのプレゼンに対し、各審査員から活発な質疑応答がなされました。審査員の一人は、「大人では思いつかないユニークな発想に刺激を受けた。インターネットでの検索で解決できないことは多くある。自分たちで試行錯誤することは大切なこと」など熱く述べていました。

SAGE JAPAN代表の清水愛さん(教育学部4年)は、「高校生が主役の舞台をつくることはとても大変なことでしたが、『やってよかった』と皆が言ってくれることを信じ、宮崎ゼミ生一丸となって頑張ってきました。出場した高校生と大学生サポーターの感きわまる達成感の笑顔と、今大会を見にきていた高校生たちが『自分も出場したい』と言ってくれていたことが何よりも嬉しかった」と振り返り、同ナショナルコーディネーターの宮崎猛教授は、「SAGEのミッションは人道的な競争を具体的な形として教育現場に示すことにあります。今年は飛躍の大会となりました。ボーカルグループ、クルーダンス部は大会を大きく盛り上げてくれました。そして、高校生に活躍の舞台をつくりサポートし、企画運営に携わった学生こそがアントレプレナーと多くの方々から賞賛して頂きました。皆様に心から感謝いたします」と語りました。

なお、次回(第7回SAGE JAPAN CUP)は、この4月から募集がはじまります。詳しくはSAGE JAPANのホームページを参照してください。
ページ公開日:2019年03月27日