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2019年05月31日

2019年度牧口記念教育基金会の「大学院生奨学金証書授与式」を開催しました

5月28日(火)、本学中央教育棟において、2019年度創価大学牧口記念教育基金会「大学院生奨学金」の奨学生証書授与式が開催されました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により実施している奨学金で、大学院入試での成績優秀者を採用する制度です。

授与式では、馬場学長の挨拶に続き、2名の奨学生が抱負を述べました。文学研究科教育学専攻・博士前期課程の吉澤昌美さんは、「奨学金のおかけで、心にゆとりができました。アルバイトの時間を少しでも減らし、勉強時間を増やすことができ助かっています。自身の成長した姿で恩返ししたいと思います」と話しました。続いて、工学研究科情報システム工学専攻・博士後期課程の宮下正明さんは、「将来は、IT企業の研究所で働きたいと考えています。牧口奨学生としての誇りをもち、さらに研究活動に力を注いでいく決意です」と語りました。

牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長からは、2007年に創価教育の父である牧口常三郎先生を継承すると共に、人々の幸福と世界の平和に貢献する学生を育成するため池田先生の手で創立された牧口記念教育基金が立ち上げられたと紹介し、「今後の社会に貢献する希望の存在こそ、重ねて創価大学で学ぶ皆さんです。健康に留意し、掲げた目標を達成されることを心から祈念しています」と述べました。
最後に田代康則理事長は、牧口記念教育基金会の多大な支援に感謝するとともに、「自身の研究に徹底して向き合い、将来はそれぞれの分野で第一人者となれるよう、大学院で力を磨いてください」と語りました。
ページ公開日:2019年05月31日