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2019年06月20日

ミクロネシア連邦チューク州政府関係者一行と本学の馬場善久学長が八王子市長を表敬訪問

6月19日(水)、八王子市が南太平洋のミクロネシア連邦チューク州で開始したごみ処理支援事業で、同州政府環境保護局などの関係者ら一行6名が八王子市の協力大学である本学馬場善久学長とともに、八王子市役所を訪問し、石森孝志八王子市長と懇談しました。

八王子市は2017年8月28日に、独立行政法人・国際協力機構(JICA)と3年間の業務委託契約を結び、ミクロネシア連邦のチューク州に市職員を派遣しています。同事業には本学の教員および学生が協力し、大量のごみが家の外や海に放置されるなどの課題を抱える太平洋の島国・ミクロネシア連邦の状況改善に取り組んでいます。

石森市長は、3年目を迎えた本プロジェクトの現状を尋ねられ、代表挨拶に立ったウェノ市役所職員のアトソン・ナカヤマさんは、「このプロジェクトは私達チューク州にとって、とても重要なプロジェクトです。締結以降、みなさんからの技術援助に支えられ、ごみ回収システムの構築やビニール袋の使用を禁止する条例の制定など、ミクロネシアのごみ問題は改善されてきました。八王子市をはじめ、JICA、創価大学の皆さんにはとても感謝しています。これからもこの友好関係が長く続いていくことを願っています」と語りました。
ページ公開日:2019年06月20日