6月28日（金）、創価大学国際奨学金の授与式が本学S202教室で開催されました。本奨学金は海外の交流校に交換留学、認定留学、1セメスター語学留学する学生を対象としており、台湾、フィリピン、モンゴル、イギリス、メキシコ、キューバ、ザンビア、スペイン、フランス、チェコ等、25ヵ国・地域の大学に留学する88名が集いました。

田中亮平副学長の挨拶に続き、3名の学生が抱負を述べました。経済学部2年の岡哲也さんは、「リトアニアにあるミコラスロメリス大学に留学します。今回の留学を通して、語学力の向上とともに多くの人たちとの交流を通して多様な価値観を学びたいと思います」と語りました。
続いて、エジプトのカイロアメリカン大学に留学する文学部3年の馬場良美さんは、「留学先では社会課題の現実を肌で学ぶとともに、多くの人たちとの交流を通して、自身の成長の糧にしたいと思います」と述べました。
また、アメリカのブリッジ・ウォーター大学に留学する国際教養学部3年の三瓶巧さんは、「世界を舞台に活躍できる力をつけるため、異なる背景をもつ人々とかかわり、コミュニケーション能力やリーダーシップを学びたいと思います」と決意を語りました。

最後に、田代康則理事長から奨学生証が授与され、「現地の方との交流や学業を通して、留学中にしか学べないことに積極的に挑戦してください。そして、帰国後は海外で学んだことを後輩たちに伝えていただきたいと思います。健康、無事故で大成長の留学となることを願っています」と励ましました。