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西南交通大学にて

2019年09月17日

本学学生ら総勢80名が訪中し、北京大学等で交流しました

中国大使館の招聘により、創価大学中国研究会をはじめとする代表学生の訪中団71名および教職員の代表9名が、9月4日(水)から9日(月)までの6日間、中国各地を訪問しました。訪中団は、北京大学、西南交通大学を訪問し、現地学生との交流会を行った他、万里の長城、四川省人民代表大会留学生現場教育センター等を見学しました。

訪中団は、北京空港に到着後、中日友好協会の方の出迎えを受け、2日目には、万里の長城、故宮博物館などを訪問しました。夕方より、中日友好協会主催の歓迎会に参加。歓迎会では、本学の学生や北京第二外国語学院の学生がそれぞれダンスや歌のパフォーマンスを披露し、各テーブルでは活発な歓談が行われ、友好を深めました。

訪中3日目は、北京大学を訪問し、学生交流会が開催されました。グループディスカッションや学内見学会を通じて、言語の壁を越え、日中友好への想いを交わす機会となりました。交流会に参加した本学の学生からは「青年が笑顔でロマンを語り合う、その姿こそ、中日友好において何より大切だと感じました。また、校内散策の際、北京大学の校舎の壁に、『不忘初心・継続前进・団結起来・振興中華』との4つの言葉が書いてあるのを見つけ、中国の最高学府である北京大学から本学の学生が学ぶ点が数多くあると感じました」との感想が寄せられました。

訪中4日目には、成都市内の四川の客家文化等を紹介する洛帯古鎮、四川省人民代表大会、成都発展企画センター等の見学を行い、翌5日目には、西南交通大学の学生との学生交流会、歓送会に参加。学生交流会では、環境問題、就職問題、文化風習の違いなどについてディスカッションを行い活発な議論をしました。続いて、伝統文化体験として西南交通大学の学生の指導で、絞り染め体験を行いました。学生交流会に参加した学生は、「街中で見る日本に普及していないシェアバイクなどの環境に対する配慮が中国の方が進んでいると感じていました。しかし、西南交通大学の学生から日本のゴミ分別が素晴らしいとの話がありました。このように、互いの良い所を尊敬して認め合えば両国の更なる発展、そして環境問題に限らず世界のあらゆる問題への貢献ができるだろうと確信することができました」と述べました。
ページ公開日:2019年09月17日