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2019年09月21日

2019年度牧口記念教育基金会奨学生証書授与式を開催しました

「創価大学牧口記念教育基金会学部生奨学金」ならびに「創価大学牧口記念教育基金会看護学部生奨学金」の2019年度奨学生証書授与式が、9月17日(火)に本学中央教育棟ディスカバリーホールで開催されました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により2012年に創設された、経済的に修学が困難な学生をサポートする返還不要の給付型奨学金で、今回は370名の学部生に授与されました。

授与式では、本田優子看護学部長の挨拶に続いて、馬場善久学長が挨拶に立ち、大学入学後に努力を重ね最優秀の成績で卒業し、現在も社会で活躍している卒業生を紹介しながら、「創立者池田先生は『そんなに人間の頭の良さには変わりない。天才は努力を続ける人だ』とよく言われていました。皆さんも今回奨学生に選ばれた自覚をもって努力を継続し、充実した学生生活を送っていってください」と激励しました。
牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長は基金会の歴史を紹介した後、牧口先生が戦争ではなく人格で競い合う時代を展望し、教育を重視されていたことに言及し、「この牧口先生の思想を、戸田先生から受け継がれ、世界中に広げられた池田先生の希望の存在が、創大生の皆さんです。国連が提唱するSDGs『誰も置き去りにしない』との指針とも共鳴するこの思想を、偉大な使命を持った皆さんが受け継ぎ、人類の幸福と平和に貢献できる人材へ成長していってください」と語り、各学部の代表者に証書が授与されました。

最後に田代康則理事長より、牧口記念教育基金会への感謝が述べられ、「この奨学金は、創立者池田先生の教育事業に賛同し、真心の支援をしてくださる方々のお陰で成り立っています。その多くは、自分の生活よりも創大生のためにとの思いで支援してくださっています。奨学金をいただけることは決して当たり前ではありません。どうか皆さんは、支援してくださる方々への感謝を忘れず、さらに勉学に励んでいってください」と励ましの言葉を送りました。
ページ公開日:2019年09月21日