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2019年10月07日

メキシコで開催された「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に本学学生が参加しました

メキシコのメリダ市にて「第17回ノーベル平和賞受賞者世界サミット」が、9月19日から22日(現地時間)にわたって開催され、本学からタミ・コバシカワさん(大学院博士課程2年)、アユーシ・バーシンカさん(大学院修士課程2年)、アラン・マエハラさん(経済学部4年)、山口有紗さん(法学部4年)の4名が参加しました。

本サミットは、これまでのノーベル平和賞受賞者が一堂に集まり、現在の世界を取り巻く状況などについて、世界中から集まった青年代表団らと議論し合う目的で、毎年、開催されています。本年は、メキシコで開催され、ノーベル平和賞受賞者の他、世界各国より1,000名が参加しました。本学学生の参加は、本年で7回目となります。

3日間にわたりパネルディスカッションやワークショップが行われ、現代社会が直面する課題について議論しました。貧困、格差、教育、人権、紛争、メディアなど、平和社会構築にむけた重要なテーマを中心に、活発な意見交換が行われました。
最終日の閉会式では、サミット参加の青年たちの総意で作成された「青年宣言」が読み上げられました。この青年宣言の作成には、本学からアユーシさんとアランさんが代表として携わりました。最後に本サミットを主催するカテリーナ・ザグラディナ会長があいさつし、閉会式が終了しました。

サミットに参加した学生からは、「世界中の人々との素晴らしい出会いと交流を通して、平和への理解が深まるとともに、いかにして対話とビジョンを共有し、平和社会を構築するのかなど数多く学ぶことができました」、「世界の若者が連帯し、互いに慈しみ、苦しみを分かちあえれば世界の平和は達成できると確信しました」、「目の前にある社会問題に対して自分にもできることが必ずあり、自分が変革の発起点になると決めて行動を起こすことの重要性を学びました」などの声が寄せられました。
ページ公開日:2019年10月07日