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2019年10月29日

パイオニア吹奏楽団が全国大会で銀賞を受賞!

10月26日(土)、青森県のリンクステーションホール青森にて開催された第67回全日本吹奏楽コンクール(大学の部)に、本学パイオニア吹奏楽団が2年連続出場を果たし、銀賞を受賞しました。

本大会は、全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社の主催の国内最大規模の吹奏楽の大会で、全国各地の予選を勝ち抜いた代表13校が出場しました。
パイオニア吹奏楽団は、作曲家・伊藤康英氏の指揮で、課題曲「ビスマス・サイケデリアI」(日影貴文作曲)と自由曲「オペラ『ある水筒の物語』によるパラフレーズ」(伊藤康英作曲)を演奏。2年連続で出場となった今回の舞台では、パイオニアらしい勇気と希望を贈る力強い演奏を堂々と披露しました。
今回、演奏した自由曲は、“平和”をテーマにした曲で、1945年の静岡空襲で墜落したB29に搭乗していたアメリカ兵の「黒焦げの水筒」を見た日本の少年が、「かわいそうに」と悼んだという実話をもとに作られています。本年8月にようやく形となったこの曲を演奏するにあたり、団員たちは “平和とは何か”を皆で研鑽しあい、平和の大切さを伝える演奏を目指し練習に励んできました。

楽団長の兼城彩衣さん(経営学部2年)は、「結果は銀賞でしたが、全国大会という舞台で聴いてくださる方々に勇気や希望を届け、人の心を打つ演奏ができ、私たちの伝えたい心を届けることができたと思います。この日を新たな原点として、これからさらに音楽に真摯に向き合い、目の前の一人の人を励ますため、新たな歴史を築きゆく思いで進んでまいります」と語りました。
ページ公開日:2019年10月29日