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2019年12月25日

難民のための食事「Meal for Refugees」をニューロワール食堂で開催

本学ニューロワール食堂で12月19日(木)、20日(金)に難民のための食事「Meal for Refugees」が開催されました。「Meal for Refugees」を推進している本学学生有志がニューロワール食堂を運営するグリーンハウス社とコラボレーションし、難民の故郷を味わうとして、「パキスタン風まろやかチキンカレー」を1日限定30食の提供を通じ、難民の理解を呼びかけました。本学では、昨年に続き、2度目の実施となりました。

「Meal for Refugees」は、日本に暮らす難民に教わったレシピが収録された「海を渡った故郷の味Flavours Without Borders」をもとに作られたメニューを、大学や会社の食堂、レストランなどに提供し、難民を「知る」「支える」を広げる活動です。全国では50を超える大学のキャンパス・高校で実施され、提供したメニュー1食につき20円を、日本に暮らす難民を支援する認定NPO法人難民支援協会へ寄付をすることができます。

この活動を進めてきた国際教養学部4年の南園佑華さんと斉藤未来さんは、「今回は、パキスタン料理を通じて、一人でも多くの創大生にパキスタン難民のことを知ってもらいたいと思いました。本学では、まだ提供できる食数が少ないため、寄付はできないのですが、この活動の認知を高めて、次の開催に繋ぎたいです。本学には、UNHCR難民教育プログラムで入学した学生やJICAのシリア平和への架け橋・人材育成プログラムを通じて学んでいる学生もいます。私たちはメニューの提供の他に、6月20日世界難民の日にちなんで学内で展示活動なども行い、難民のことを身近に感じてもらおうと活動に励んでいます」と述べました。
ページ公開日:2019年12月25日