• NEWS
  • ビジネスコンテスト・ハルトプライズ創価大学大会が開催されました

2019年12月25日

ビジネスコンテスト・ハルトプライズ創価大学大会が開催されました

世界の社会問題を解決する社会起業家を輩出することを目指したビジネスコンテスト・ハルトプライズの学内大会が、12月8日(日)、本学中央教育棟にて開催されました。本学で初めて開催された今大会には、6チーム22名が出場し、観覧に来た学生らの声援の中、各チームが英語でプレゼンテーションを行い、「プラスチックごみ問題」を解決するため、「プラスチックに代わる新素材を用いたビジネス」を提案したチーム「Green Getters」が優勝しました。

このハルトプライズは、毎年世界から200万以上の学生が参加し、グローバルな課題を解決するためのアイディアを創出しています。学内大会を勝ち上がるとボストン、サンフランシスコ、東京を含む世界27会場で行われる海外地域予選に出場できます。その後、トップチームによるファイナルが開催され、最優秀アイディアには100万ドル(約1億円)が与えられ、事業化の加速を図っています。元米国大統領ビル・クリントン氏や国連がオフィシャルパートナーで、毎年、「SDGs(持続可能な開発目標)に基づいたテーマ」を発表し、今大会は「お金を稼ぐたびに地球環境を改善するスタートアップビジネス」が掲げられました。

今大会の運営代表である経済学部3年の山本大貴さんは、「今回、初開催できたことが創大の新たな歴史の第一歩になったと感じています。この大会は、100万ドルを用いて、深刻な社会課題を解決する起業家になる前提でプレゼンを行います。起業経験もない学生が、10年間で世界を変える新規事業のアイディアを短期間で出すのは容易ではなかったはずです。前例のない中チャレンジしてくださったこと嬉しく思います。また、運営チームとして初めてのことばかりだったこともあり、多くの失敗から沢山学ぶことができました。最後に、無事開催できたのは大学関係者様をはじめ、外部審査員、参加者の皆さんのおかげです。心から感謝しています」と語りました。
ページ公開日:2019年12月25日