2021年度創価大学創友会奨学金の奨学生証書授与式が7月14日（水）にS201教室とオンラインを併用して開催され、75名の学部生に授与されました。

同奨学金は、本学卒業生の集いである創友会からの支援を受け、2020年度に新設された経済的に修学が困難な学生をサポートする返還不要の奨学金制度です。通常は秋学期に一括給付されますが、本年度はコロナ禍での経済的な影響に鑑み春学期の給付としました。

授与式では、秋谷芳英創友会委員長より、社会で奮闘する卒業生の思いが詰まった奨学金制度であることを説明し、「自分の未来を切り開くため、奨学金を活用して学業に挑戦し、卒業後は陸続と続く後輩をサポートしてくださることを念願しています」と述べました。
続いて、馬場善久学長がコロナ禍での社会の変化に触れながら、「困難があり、落ち込むこともあるかもしれません。それでも立ち上がり前進する忍耐力を養っていただきたいと思います」と語りました。

最後に、田代康則理事長から代表学生に奨学生証書が授与されました。また、挨拶では、本学の創立50周年記念サイトに掲載されている卒業生からの応援メッセージを紹介し、「“何のために学ぶのか”を深め、価値を創造する力を磨き、親孝行の人生を歩んでいってください」と励ましの言葉を送りました。