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2021年11月17日

文学部の菅野博史文学部教授、文学研究科の松森秀幸准教授が『現代語訳 法華玄義釈籤』(中)を出版しました

本学文学部の菅野博史教授と文学研究科の松森秀幸准教授が、昨年に引き続き、『現代語訳 法華玄義釈籤』(中)を公益財団法人東洋哲学研究所から出版しました。

本書は、天台大師智顗(538-597)の『法華玄義』に対する妙楽大師湛然(711-782)の注釈書で、本邦初の現代語訳となります。
これまで長年、中国天台教学を研究してきた菅野教授と湛然研究の専門家の松森准教授の共訳となるもので、下巻もⅠ、Ⅱと二分冊で刊行の準備を進めています。

菅野教授は、「教え子の松森さんと共訳を刊行することができ、研究の継続性からいっても、たいへん嬉しいことです」と述べました。
ページ公開日:2021年11月17日