筑摩書房のヤングアダルト向けレーベルである「ちくまプリマー新書」より、本学教育学部の飯村周平講師が『高校進学でつまずいたら――「高１クライシス」をのりこえる』を出版しました。

本書の「はじめに」において、飯村講師は以下のように本書への想いを記しています。
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本書は、発達心理学の視点から、新しく始まる高校生活で起こる（かもしれない）心の「つまずき」について書いた本です。これから高校生になる、あるいは、今まさに高校生になったばかりの読者のみなさんにぜひ手に取ってもらいたい一冊だと思っています。
残念ながら、読めば必ず「高校生活がうまくいく！」といった魔法のような本ではありません。ただ、希望をもって言えば、高校生活のスタートでつまずいたときの「お守り」や「知恵袋」のような本であってほしいと思っています。
かつて高校生だった大人のみなさんも、この本を読むと当時の経験を整理することができるかもしれません。高校生を見守る大人のみなさんにも役立つことを願っています。
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