2026年4月に「法律学科」を「法律政治学科」に、「教育学科」を「心理・教育学科」に学科名称を変更予定

 創価大学では、学科の教育内容および特色をより明確に示すため、2026年4月より法学部「法律学科」を「法律政治学科」へ、教育学部「教育学科」を「心理・教育学科」へ名称変更する予定です。文部科学省への事前相談の結果、届出による名称変更について「可」との通達を受けました。今後、所定の手続きを進めてまいります。

 学科名称は変更しますが、「法律政治学科」は「学士(法学)」、「心理・教育学科」は「学士(教育学)」と授与する学位に変更はありません。また、各学科の3つのポリシーである「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」、「教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)」、「入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)」も変更はありません。

 なお、2025年度以前に入学された学生は、入学時の学則に準拠し「法学部 法律学科」、「教育学部 教育学科」のままとなります。

「法学部 法律政治学科」への名称変更の背景

 法学部法律学科では、「法律学」と「政治学」の二つを教育と研究の柱とし、人間主義に基づく法学教育を通じて論理的な思考力と説明力を身につけ、現実の問題の解決を図ることにより、人類の幸福と社会の平和の実現に貢献できる人材を育成してまいりました。

 1971年の開設以降、本学科の教育課程において「法律科目」および「政治・政策科目」を提供し、これまで法曹界のみならず、産業界、国家・地方公務員、外交官など、社会の様々な分野に人材を輩出してまいりました。こうした実態を踏まえ、「法律政治学科(仮称)」へと名称変更し、学科名から学びの特色が想起できるようにしてまいります。

「教育学部 心理・教育学科」への名称変更の背景

 教育学部教育学科では、人間教育の学問的探究と実践をとおし、さまざまな場面における問題を「教育学」と「心理学」の両面から、高度な知識と技術をもって解決できる人材を育成してまいりました。

 1976年の開設以降、本学科の教育課程において「教育学科目」および「心理学科目」を提供してきました。また、公認心理師養成課程を設けるとともに、本学大学院の教育学研究科教育学専攻において臨床心理士を養成するなど、これまで学校教員のみならず、企業や学校の心理カウンセラーなどの対人支援の分野にも人材を輩出してまいりました。こうした実態を踏まえ、「心理・教育学科(仮称)」へと名称変更し、学科名から学びの特色が想起できるようにしてまいります。

■2026年度以降の学部学科構成(2024年9月20日現在)

 

学部名 学科名 備考
経済経営学部 ビジネス学科(仮称) 【2026年度設置予定】(※1)
理工学部 グリーンテクノロジー学科(仮称) 【2026年度設置予定】(※2)
生命理工学科(仮称) 【2026年度設置予定】(※2)
情報システム工学科  
法学部 法律政治学科  【2026年度名称変更予定】
教育学部 心理・教育学科 【2026年度名称変更予定】
児童教育学科  
文学部 人間学科  
国際教養学部 国際教養学科  
看護学部 看護学科  

(※1)経済経営学部ビジネス学科は2024年5月1日に公表しています。
(※2)理工学部グリーンテクノロジー学科、理工学部生命理工学科については2024年6月27日に公表しています。

なお、設置計画は予定であり、内容は変更となる可能性があります。最新情報は本学公式ホームページ等で随時発信してまいります。

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