本学理工学部の研究チーム「SOBITS」が創価インターナショナルスクール・マレーシアを訪問

左からSISMウェンディー校長、SISM職員、SOBITSのメンバー

本学理工学部の崔龍雲研究室と萩原良信研究室からなる合同チーム「SOBITS」が2024年9月11日に創価インターナショナルスクール・マレーシア(SISM)を訪問しました。SISMでは、ロボット技術に関心を持つ100名以上の生徒が集まり、SOBITSが開発した最先端の生活支援ロボットの紹介が行われました。

今回の訪問では、SOBITSのメンバーがロボット開発における経験を生徒たちに共有し、ロボット技術の実践的な活用方法を学ぶ機会を提供しました。特に、画像処理による骨格検出の体験や、人を追従するロボットのデモンストレーションは、生徒たちにとって大変興味深い内容でした。実演中には、ロボットがカメラマンを追いかける場面もあり、会場は笑いと驚きで溢れました。

この訪問を通じて、SOBITSの学生とSISMの生徒たちは、ロボット技術の未来について意見交換を行い、次世代の人材育成に貢献する貴重な交流の場となりました。

SOBITSの参加者
バレンティン ケイト(M2)
小野 郁哉(M1):チームリーダー
鈴木 幸志郎(M1)
シム ジアハオ(学部4年):マレーシア出身

※SOBITSは、2024年9月5日~9日に開催された知能ロボットの競技会であるRoboCup Malaysia Open 2024で複数の賞を受賞しました。
https://www.soka.ac.jp/science/news_science/2024/09/robocup

生活支援ロボットの紹介
画像処理による骨格検出の体験
人追従ロボットのデモンストレーション
参加したSISMの学生達

教授

崔 龍雲

チエ ヨンウン

専門分野

知覚情報処理・知能ロボティクス

研究テーマ

ステレオカメラによる距離計測システム

准教授

萩原 良信

ハギワラ ヨシノブ

専門分野

知能ロボティクス、知能情報学

研究テーマ
  1. 生活物理支援ロボットの学習、認識、予測に関する計算モデルの開発
  2. 人とロボットの共創的学習のための記号創発システムの基盤技術開発
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