2026年新年のご挨拶 理事長 秋谷芳英
謹んで新春のお慶びを申し上げます。日頃より、本学の教育・研究活動に対し、多大なるご理解と温かいご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
年明けの1月2日、3日に開催された「第102回箱根駅伝」において、本学駅伝部が7年連続9回目の出場を果たしました。総合8位という結果で7年連続シード権を獲得し、新たな足跡を刻むことができました。箱根路を駆け抜けた選手たちはもとより、献身的に支えた部員の皆さん、そして沿道やテレビの前から熱い声援を送ってくださった全ての皆さまに、心から感謝申し上げます。選手たちはこの経験を糧に、次なる目標へ向かってすでに新たな出発を切っております。今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします。
本年、創価大学は創立55周年の佳節を迎えました。昨年は留学生受け入れ開始から50年という大きな節目を刻みましたが、その象徴的な成果として、世界的な大学評価指標である「QS世界大学ランキング」において、本学が初めてランクインを果たすなど、教育・研究の質が国際水準にあることが高く評価されました。これに加え、SDGsへの貢献を測る「THE大学インパクトランキング」での高評価や、文部科学省の「全国学生調査」における学生の満足度の高さなど、本学が歩んでまいりました「学生第一」の人間教育は、国内外から確かな信頼を寄せられる「世界市民教育」の世界的拠点形成へと進化を続けております。
創価教育100周年の2030年を見据えた中長期計画「グランドデザイン2021-2030」では、これまで「教育」「研究」「SDGs」「ダイバーシティ」、そして「経営基盤の構築」の各分野で着実な成果を収めてまいりました。一方で、現在の高等教育を取り巻く環境は、生成AIの飛躍的な進展やオンライン教育の普及など、かつてないスピードで激変しています。こうした社会の変化に的確に対応し、自ら主体的に改革を主導していくため、本年4月より、後半5年間(2026-2030年度)を見据えてアップデートした新たな計画をスタートいたします。いかなる激動の時代にあっても、学生の皆さんが自らの可能性を最大限に引き出せるよう、学びの場をさらに充実させ、「世界市民を育む大学」として、本学の真価を発揮していく決意です。
また、「創価大学創立55周年・創価女子短期大学開学40周年」記念寄付事業に対しまして、全国の皆さまより多大なるご寄付を賜り、深く御礼申し上げます。お預かりした尊いご支援は、次代を担う学生たちへの給付型奨学金の充実や、新学部・学科の開設をはじめとする教育環境の整備へと、大切に活用させていただきます。
創立者池田大作先生が築かれた「人間教育」の伝統をいっそう輝かせながら、本年も皆さまと共により良い未来を拓くべく、力強く前進してまいります。
本年が皆さまにとって、幸多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
2026年1月 学校法人創価大学理事長 秋谷芳英