異常気象を「炭」で止める?農作物収穫量3倍、CO₂を封じ込める新常識 ― 特設サイト『問いの編集室』に最新記事を公開

本学の特設サイト『問いの編集室』に、最新記事「異常気象を「炭」で止める?農作物収穫量3倍、CO₂を封じ込める新常識」(理工学部グリーンテクノロジー学科:佐藤伸二郎教授)を公開しました。

同記事では、深刻化する異常気象に対して世界から注目を集める「バイオ炭」に着目し、土に撒くだけでCO₂を半永久的に封じ込め、農作物の収穫量を2〜3倍に増やす仕組みを分かりやすく解説しています。また、アフリカ・エチオピアの食料危機や環境問題を劇的に改善したプロジェクトの裏側をはじめ、水質の有害物質を除去する炭の力、さらには家庭菜園など個人でも手軽に実践できる温暖化対策まで、身近な「炭」を活用して環境問題に向き合うアイデアを紹介しています。

『問いの編集室』は、ニュースや日常の出来事から浮かぶ「なぜ?」を起点に、本学の研究者らが専門的知見をもとに分かりやすく解説する社会型WEBマガジンです。大学の研究を専門領域に留めず、社会と共有できる「知」として開いていくことを目的としています。

本記事の目次

1.土に撒くだけで温暖化が止まる?
2.農作物収穫量3倍!エチオピアを救う炭
3.有害物質も吸着!炭のすごい力

本記事のリード文

猛暑や豪雪など、深刻さを増す異常気象。「自分にできることは?」と不安を感じていませんか?今、世界が注目するのは「バイオ炭(ばいおたん)」という魔法のような炭。土に撒くだけでCO₂を半永久的に封じ込め、農作物の収穫量を2〜3倍に増やす力を持っています。

今回は、長年この分野の研究に取り組んできた佐藤伸二郎教授に、家庭でもできる温暖化対策から、エチオピアの食料危機を救ったプロジェクトの裏側までお聞きしました。身近な「炭」が、地球のピンチをチャンスに変える。そんな驚きの知恵を紐解きます。

学科長・教授

佐藤 伸二郎

サトウ シンジロウ

専門分野

土壌化学、土壌物理、バイオ炭、廃棄物処理、バイオマス再利用、メタン発酵消化液、熱帯土壌、熱帯林、植物栽培、有機肥料、緩効性肥料、栄養循環、重金属、汚染処理、ファイトレメディエーション

研究テーマ
  1. 循環型社会形成のための有機系廃棄物の土壌有効利用
    ・ バイオ炭による土壌改良効果と農作物生産
    ・ メタン発酵消化液による農作物への施肥効果
  2. 熱帯土壌保全
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