教育学部の二瓶正登講師の編著書『認知臨床心理学 記憶と学習で捉える心の病理』が出版されました

本学教育学部の二瓶正登講師による編著書『認知臨床心理学 記憶と学習で捉える心の病理』が、9月25日に北大路書房より出版されました。

本書は、認知心理学や学習心理学といった実験心理学分野の知見に基づき、不安や恐怖、抑うつといった精神病理学的な問題をどのように理解できるのか、また、どのような臨床心理学的支援が可能なのかを論じています。二瓶講師は本書において、主に恐怖や不安感情の形成と消失を扱う「恐怖条件づけ」に関する研究知見や、嫌なことを避ける振る舞いである「回避行動」に関する研究知見を取り上げた章を執筆しています。

出版にあたり二瓶講師は、「不安や恐怖を抱えている人や、嫌な事柄を過度に避けてしまうことで生活に支障をきたし、困難を抱えている人は非常に多いと考えています。本書の刊行を通して、不安や恐怖、回避行動に関する研究知見に基づいて問題を理解し、介入を行う方法が、臨床心理学的支援のスタンダードとなることを願っています。また、こうしたテーマや課題に関心のある学生の皆さんにとっても、興味深く読んでいただける内容になっていると思います」とコメントしています。

また、本書のコラムでは、教育学部の飯村周平准教授も、専門分野である差次感受性理論に関する内容を執筆しています。

講師

二瓶 正登

ニヘイ マサト

専門分野

学習心理学

研究テーマ

古典的条件づけにおけるモデル構築

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