研究倫理
創価大学では、人を対象とする研究活動、動物実験、ヒトES細胞を使用した研究等、研究倫理審査体制を整備し、適正な研究活動を推進しています。
人を対象とする研究倫理審査について
創価大学では、本学における人を対象とする研究活動に携わる全ての者が遵守すべき倫理的な行動規範として、「創価大学人を対象とする研究倫理規程」を制定し、人を対象とする研究倫理審査を行っております。
人を対象とする研究倫理審査について
創価大学では、本学における人を対象とする研究活動に携わる全ての者が遵守すべき倫理的な行動規範として、「創価大学人を対象とする研究倫理規程」を制定し、人を対象とする研究倫理審査を行っております。
各種規程・ガイドライン一覧
審査申請手続きについて
本学に所属する教職員及び大学院生による学内外の人を対象とする研究・調査、ならびに本学構成員を対象とする学外者による研究・調査については、規程に基づき、創価大学人を対象とする研究倫理委員会の審査を受ける必要があります。申請手順は下記の通りです。
※2024年10月審査申請受付分より、紙媒体での申請を廃止し、オンラインでのみ受付できるようになりました。詳細は、審査申請手続きマニュアルをご参照ください。
STEP① 審査対象有無の確認
以下のリンクより、申請の要否と申請方法をチェックすることができます。本フォームの提出は不要です。
STEP② 申請様式のダウンロード・提出書類の作成
以下のリンクに、審査申請様式等を掲載していますので、ご参照ください。
STEP③ すべての申請書類を電子ファイル(PDF)で申請フォームにアップロード
以下のリンクより、倫理審査オンライン申請フォームにアクセスし、すべての申請書類を電子ファイル(PDF形式)でアップロードしてください。
*申請書類:申請書(F01)、調査対象者への説明書兼同意書(F02)、インタビュー質問項目、アンケート質問項目、研究実施機関への承諾書等
*2024年10月申請分より、紙媒体での提出は不要です。
*修士・博士課程学生は、実施計画だけではなく、公表計画にもチェックを付けるようにしてください。
*修士・博士課程学生の研究終了日は、調査等の実施終了日ではなく、ご自身の研究が終了する日付を記載してください。(課程を修了する年の年度末等)
倫理審査申請期日について
【提出〆切日】
8月を除く研究予定開始月の前月10日正午まで
(10日が日曜・祝祭日の場合は、前の平日または土曜日の正午まで)
【結果通知日】
8月を除く毎月末日
*申請は必ず、研究開始前に行ってください。
*研究計画の内容によっては、本審査を待たずに審査される場合もありますので、申請準備が整った段階で提出してください。
お問い合わせ
各種お問い合わせ、ご相談は創価大学人を対象とする研究倫理委員会事務局までお願いいたします。
創価大学 人を対象とする研究倫理委員会事務局(平日:9:00~17:00・土曜:9:00~12:00)
Tel: 042-691-9423 (学事第2課・研究管理室)
Email: soka-irb@soka.ac.jp
審査・申請手続きに関するQ&A
Q
申請の締切日はいつまでですか。
申請の締切日はいつまでですか。
8月を除く毎月10日正午までです。10日が日曜・祝日の場合は前の平日または土曜日の正午までになります。
なお、研究計画の内容によっては、本審査を待たずに審査される場合もありますので、申請準備が整った段階で提出してください。
Q
申請書類提出後、書類を修正・追加することは可能ですか。
申請書類提出後、書類を修正・追加することは可能ですか。
原則として認められません。どうしても必要になった場合は、事務局に相談してください。
Q
審査結果はいつ、どのように通知されますか。
審査結果はいつ、どのように通知されますか。
原則として締切日の翌週に審査され、結果は同月末までに申請フォームに登録されたアドレス宛にメールにて通知されます。そのため、研究開始予定月の前月10日までに必ず申請を行うようにお願いいたします。
例)7月1日に研究開始をする場合→6月10日までに申請書提出が必要
※申請件数や内容によって前後する場合がありますので、予めご了承ください。
※委員長決裁、簡易審査に該当する研究計画、ならびに条件付き承認となった研究計画の修正については、本審査を待たずに審査され、随時結果が通知されます。
Q
承認を得た研究計画を変更したい場合、どのような手続きが必要ですか。
承認を得た研究計画を変更したい場合、どのような手続きが必要ですか。
「研究計画変更届」を提出し、委員会の承認を得る必要があります。
上記に記載してあるリンクから最新の様式をダウンロードし、必要事項を記入の上、学事第2課窓口(中央教育棟1階)に提出してください。
なお、随時審査されますので、本審査の締切日を待つ必要はありません。
Q
海外で調査を実施する計画のため、調査に必要な書類(インフォームド・コンセント関係書類、質問紙等)は現地語で準備しています。申請時の添付書類も現地語の書類で良いですか。
海外で調査を実施する計画のため、調査に必要な書類(インフォームド・コンセント関係書類、質問紙等)は現地語で準備しています。申請時の添付書類も現地語の書類で良いですか。
日本語もしくは英語に翻訳をして提出してください。
Q
結果通知に「留意事項」が記されていますが、どのように対応したら良いですか。
結果通知に「留意事項」が記されていますが、どのように対応したら良いですか。
審査申請あるいは研究・調査の実施にあたって、申請者に留意してもらいたい事項を記しています。必ずしも申請書類あるいは研究計画の修正を求めるものではありません。対応については、申請者が適宜判断してください。
Q
企業、教育機関等で調査を実施しようと考えています。
企業、教育機関等で調査を実施しようと考えています。
原則として、企業、教育機関等から調査協力を得る場合は必ず、研究協力機関の責任者より、調査実施の承諾書を事前に取得し、その他申請書類とあわせて事務局に提出してください。
Q
研究データの保存期間はいつまでですか。
研究データの保存期間はいつまでですか。
研究データの保存期間については、2019年4月に制定された「研究データ保存のガイドライン」に則り、最低でも研究内容の公表後10年間としてください。
なお、大学院生の修士論文・博士論文執筆にかかる研究調査の場合は、「修了予定年月日」を研究終了予定日としてください。
※修了予定年月日(修了式)の日程については各年度初めに発信される授業実施計画をご確認ください。
Q
研究データの保存方法に指定はありますか。
研究データの保存方法に指定はありますか。
研究データ等は、研究者自身が責任をもって保管することとし、その方法については、原則インターネットに接続されないPC/USB等の外部記録媒体にパスワードをかけて保存をすることを推奨しております。
Q
定期試験の問題およびその答案を調査に利用することはできますか。
定期試験の問題およびその答案を調査に利用することはできますか。
定期試験の問題およびその答案は、教務上および個人情報管理上、厳重に管理され、慎重に扱われるべき情報であり、それを研究・調査に用いることは「創価大学 人を対象とする研究倫理規程」第4条第1項第2号、第4号、および第6号に抵触すると判断されるため、原則として認められません。
ただし、定期試験の問題およびその答案を利用する研究調査が、以下の条件を満たしている場合、その限りではありません。
- 学生から事前の同意を取得していること
- 学生の匿名性を担保していること
創価大学における生命科学倫理審査について
創価大学で実施される生命科学・医学系研究が倫理的・科学的に妥当であり、「ヘルシンキ宣言」や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」等に則って適正に行われることを審査するために、生命科学倫理審査委員会を設置しています。
創価大学における生命科学倫理審査について
創価大学で実施される生命科学・医学系研究が倫理的・科学的に妥当であり、「ヘルシンキ宣言」や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」等に則って適正に行われることを審査するために、生命科学倫理審査委員会を設置しています。
ヒトES細胞を使用した研究について
創価大学では、「ヒトES細胞の使用に関する指針(平成22年文部科学省学省告示第87号)」ならびに「創価大学におけるヒトES細胞に関する規則」に基づき、ヒトES細胞を使用した研究を行っています。
ヒトES細胞を使用した研究について
創価大学では、「ヒトES細胞の使用に関する指針(平成22年文部科学省学省告示第87号)」ならびに「創価大学におけるヒトES細胞に関する規則」に基づき、ヒトES細胞を使用した研究を行っています。
動物実験について
創価大学では、学術研究、教育の向上および社会への貢献を目的として動物実験が行われています。創価大学で行われる全ての動物実験は動物福祉に配慮し、文部科学省告示第71号(平成18年6月1日制定)に基づき制定された「創価大学動物実験規程」に従い、動物実験委員会の承認のもと適正に行われています。
また、動物実験に携わる全ての教職員、研究生および学生は、実験動物の適正な取り扱いや事故防止等を目的とした、動物実験ガイダンスを受講しています。
動物実験について
創価大学では、学術研究、教育の向上および社会への貢献を目的として動物実験が行われています。創価大学で行われる全ての動物実験は動物福祉に配慮し、文部科学省告示第71号(平成18年6月1日制定)に基づき制定された「創価大学動物実験規程」に従い、動物実験委員会の承認のもと適正に行われています。
また、動物実験に携わる全ての教職員、研究生および学生は、実験動物の適正な取り扱いや事故防止等を目的とした、動物実験ガイダンスを受講しています。
2024年度動物実験数
- 実験動物購入数:マウス・30、ラット・33、アフリカツメガエル・29、メダカ・50
- 実験動物飼養保管数(2025年3月31日現在):マウス・532、ラット・0
- 動物実験計画書承認件数:19件
遺伝子組み換え生物及び微生物を用いた実験について
創価大学では、遺伝子組み換え生物及び研究用微生物を用いた実験を安全、適切に行うため、「創価大学遺伝子組換え実験・微生物安全管理規則」を定め、必要な場合は「遺伝子組換え実験・微生物安全委員会」による届出・承認手続きを行っています。
遺伝子組み換え生物及び微生物を用いた実験について
創価大学では、遺伝子組み換え生物及び研究用微生物を用いた実験を安全、適切に行うため、「創価大学遺伝子組換え実験・微生物安全管理規則」を定め、必要な場合は「遺伝子組換え実験・微生物安全委員会」による届出・承認手続きを行っています。
安全保障輸出管理
創価大学では、「安全保障輸出管理規程」を定め、研究上の適切な安全保障輸出管理を行っています。
安全保障輸出管理
創価大学では、「安全保障輸出管理規程」を定め、研究上の適切な安全保障輸出管理を行っています。
利益相反マネジメント
創価大学では、教育・研究と社会連携活動の過程で生じる利益相反に対し、適切なマネジメントを行うための方針として「創価大学利益相反ポリシー」「利益相反マネジメント規程」と定め、適切な利益相反マネジメントを実施しています。
利益相反マネジメント
創価大学では、教育・研究と社会連携活動の過程で生じる利益相反に対し、適切なマネジメントを行うための方針として「創価大学利益相反ポリシー」「利益相反マネジメント規程」と定め、適切な利益相反マネジメントを実施しています。