2024年01月29日 16時30分

ベンチャービジネスプランコンテストを開催しました

本学の学生を対象とした地域・産学連携センター主催のベンチャービジネスプランコンテストを1月29日(月)に開催しました。
既に他の大会で活躍している安田ゼミの「eyes」、理工学部丸田ゼミを含め、全5チームが発表を行い、卒業生の起業家、スタートアップ支援を行っている専門家による審査の結果、チーム「eyes」による「山のトイレ問題を携帯トイレ普及により解決する施策『eyestation』」が「八王子産のバイオマスプラスチックを利用した地域密着型製品開発企業」に僅差で1位となりました。

優勝したチーム「eyes」は、携帯トイレの開発製造を行っている株式会社エクセルシア、登山の名所「焼岳」が位置する長野県松本市と連携し、登山者のトイレ問題に注目。登山者向け市場が期待される携帯トイレビジネスを提案しました。

僅差で2位となった「MARUTA LABO」は、八王子産日本酒の製造過程で発生する廃棄米粉を活用し、食器やゴミ袋等、米粉を含んだバイオプラスチック製品を開発する地元密着型ビジネスを提案しました。

また、学生向けアンケート調査ツールを提案した「ソラニン」、量子コンピュータの普及に欠かせないインターフェース開発を提案した「CoQtel」、服のレンタルサービスを提案した「Rent」も学生ならではの視点も含め、審査員から事業化への期待の声が寄せられました。

 
最優秀賞 チーム「eyes」

審査結果

最優秀賞(1位) 山のトイレ問題を携帯トイレ普及により解決する施策「eyestation」 eyes
優秀賞(2位) 八王子産のバイオマスプラスチックを利用した地域密着型製品開発企業 MARUTA LABO
努力賞(3位) EchoUp(エコーアップ) – 学びに広がりを!学内アンケート調査ツール ソラニン
努力賞(4位) 量子技術を社会に普及させるために斬新な量子インターフェースを提供するビジネス CoQtel
努力賞(5位) 服の常識を変える!レンタル服ビジネス Rent
(400点満点)
ページ公開日:2024年01月29日 16時30分