本学理工学研究科の学生が「第22回日本炭化学会」で優秀発表賞(奨励部門)を受賞

東北大学大学院 環境科学研究科・本館(宮城県)で開催された「第22回日本炭化学会」の研究発表会(9月19日~21日)にて、本学理工学研究科環境共生工学専攻・博士前期課程の竹下優花さんが優秀発表賞(奨励部門)を受賞しました。
竹下さんの研究は「金属修飾したホテイアオイ由来バイオ炭のリン酸吸着性能の評価」と題し、水草のホテイアオイを熱分解したバイオ炭を金属修飾して、それを用いてリン酸吸着を行う研究について発表しました。この研究はSATREPS-EARTHプロジェクトの一環としての研究成果でした。
竹下さんは「この度、このような賞を受賞することができ、大変光栄に思っております。この研究は、佐藤教授と研究室のメンバーの応援があったからこそ行うことが出来たので感謝の気持ちでいっぱいです。今後も脱炭素社会の実現に向けて研究に励んでいきます。」と語りました。