2022年07月12日

本学理工学部の教員が「日本微生物資源学会」にて「優秀ポスター賞」を受賞

本学理工学部の酒井博之助教が、「日本微生物資源学会」にて「優秀ポスター賞」を受賞しました。

日本微生物資源学会は、個人会員152人、機関会員24団体、賛助会員13団体の学会で、「微生物多様性の理解とその保全及び持続的利用に貢献できるように微生物資源に関する科学技術や微生物系統分類学の発展を促進し、また様々な法律や規制の下で微生物資源を取扱い、移転するために学術、行政および一般社会に広く働きかける」ことを目的としています。(『日本微生物資源学会』ホームページより引用)

酒井助教のポスター発表のタイトルは「Sulfolobales⽬に属する新規好熱好酸性アーキアHS-7株の多相分類学的解析」で、酸性温泉から分離に成功した古細菌HS-7株について、細胞形態、生理性状、化学分類学的性状、進化系統学的位置、全ゲノム配列および全遺伝子情報を明らかにしました。その結果、この古細菌はSulfolobales目という系統の科または属レベルで新規な古細菌であることが明らかとなり、極限環境に生息する微生物の生理生態、多様性、系統分類の正確な理解に貢献するものです。

今回の発表について酒井助教は「今年3月に修士課程を修了された面川博美さんの修士研究の成果を、研究室を代表して発表させていただきました。歴史ある日本微生物資源学会で賞をいただけたことを大変光栄に思うとともに、素晴らしい研究成果を残した大学院生を心から誇りに思います。私自身は研究者としてはまだまだ未熟なので、これからも真摯に研究に向き合い、ひとつでも多くの研究成果を社会へ発信できるよう日々精進していきます」と抱負を語られました。

ページ公開日:2022年07月12日
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